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正しいランニングフォームとは?

 

「ランニングフォームを見てもらえませんか?」
このような事をよく聞かれると思います。
さて、ここで「本当に正しいランニングフォーム」って何なんでしょうか?
書店に行けば、その類いの本はたくさん出版されていますし、ネット検索すればテキストや動画がたくさん出てくる時代です。
世の中には、こんなに情報が溢れているのに、何故こんな質問が多く飛び交うのでしょうか?
それは、おそらく・・・どの媒体を見ても”しっくりこない”からだと思います。
“しっくりこない”のは、どの媒体にも求めている答えがないからではないでしょうか?
もしくは、本の通り修正しても走りづらくなってしまうから。等も上げられますね。
どうしてこの様な事が起こってしまっているのか?
それは、誰も正しいランニングフォームの修正方法を知らないからなんです。

 

 

そもそも、ランニングフォームなんて存在しない?

 

では、マラソンの国際大会をイメージしてみましょう。
言わば世界的にトップのランナー達が一同に集まる良い教材となります。
先頭集団から、その後ろまでランニングフォームを観察して見て下さい。
誰一人、同じフォームで走っている人はいないですよね?
似通ったフォームの方はいるかもしれませんが、完全一致する人はいないと思います。
何故?トップのランナーは理想のフォームを追い求めているはずなのに、誰一人同じフォームの人間がいないのか?
きっと、そこに答えはあるはずなんです。
人間は、骨・筋肉・背格好 等、”量も質”もみんな違います。
ですので、同じフォームになるはずがないんです。
野球でも、バッティング、ピッチングとみんなフォームが違いますよね?
それぞれが、自分の身体に一番適したフォームに辿り着くのです。

 

 

では、フォーム修正って必要ないの?

 

「じゃあ、ランニングフォームって修正する必要ないじゃん」って事になっちゃうのですが、それとこれとは別問題です。

 

フォーム修正は必要です。
どういうことかというと、
「その人が最もパフォーマンスを発揮できる姿勢を見つけ出し、修正すること」です。
人間には、それぞれ自分の身体に合った「身体の使い方」があります。
もし、その姿勢が取れていないのであれば、フォーム修正は必要になってきます。

 

 

フォーム修正で見るべきポイント

 

人間が最も運動パフォーマンスを発揮する事ができるポジションに「センター意識」というのがあります。
要は、身体を中心軸に対して均等に捉えられているか?という事です。
運動パフォーマンスを考察する際に、「身体意識」という概念があり、そのうちの一つになります。
この、「センター」に対して、走る際に重要な部位が乗っかっているか?という事です。

 

 

解剖学の視点からセンターを構築する

 

では、「センター」即ち身体の中心軸をどのように捉えれば良いのか?
それは、骨格と筋肉と2つの考察ポイントがあります。
まず、骨格は脊柱と仙骨が中心に位置しているのか?もしくは、きちんと機能しているのか?
この「機能しているのか?」が重要になります。
筋肉の視点からみると、アクセル筋であるハムストリングス、大腰筋と横隔膜が中心軸に乗り且つ機能しているのか?使えているのか?が一番見るべきポイントになります。

 

 

ランニングフォームの修正の仕方

 

このように、ハムストリングス・大腰筋・横隔膜・仙骨・脊柱がセンターを捉えられていて、機能的に働かせる事ができるポジションが、その人にとってベストのランニングフォームになります。
これらの可動や機能を改善させてあげる事が、最も正しいランニングフォームの修正の仕方になります。
ハムストリングス・大腰筋・横隔膜・仙骨・脊柱をベースとして、それに関連・付随する股関節や肩甲骨等も結果的に機能を増してきます。
ランニングフォームの修正の際は、あまり型やイメージに捕われ過ぎず、その人にあったランニングフォームを分析して、見つけ出してあげて下さい。

 

 

JRTA 三浦

 

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