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下半身の動きを劇的に変えるポイントとは?

 

前回、ランニングにおいて一般人とアスリートの上半身の認識の差を記事にしました。

 

各機能をより効率的に働かせる為には、機能の細分化が重要ですということを記しました。

 

 

それでは、下半身はの機能性を最大現に引き出す為にはどうしたら良いでしょうか?

 

 

この部分が明確になると、ひょっとしたら下肢のケガの発症を防いだり、柔軟性や可動性の向上に繋がるかもしれません。

 

 

腰は肩甲骨と直結している?

 

まず、自分の下半身を頭の中でイメージして見て下さい。

腰・脚と大きく二つに分けられると思います。

 

 

しかし、人間の構造はそんなに単純なものではありません。

 

 

とりわけ、腰回りは、一般の人は「腰」という大きな固まりになってしまっていることが多いです。

 

 

腰には、脊柱・骨盤・仙腸関節・股関節と人間が動く上で重要な役割を持つ機能がたくさん備わっています。

 

あなたの身体は、これらの部位を上手く働かせることができているでしょうか?

 

 

この腰部が一括りに大きな固まりとなってしまっている場合、一番困るのは脊柱の自由度が奪われるということです。

 

脊柱の自由度が奪われると、脊柱自体の回旋能力が低下するため「腕振り動作」すなわち、肩甲骨周辺の可動性の低下も誘発してしまいます。

 

 

それくらい、この腰部の機能分化はランニング動作において重要性を持っています。

 

 

骨盤が生み出す前後運動

 

また、骨盤部分に着目してみると・・・

 

骨盤には仙腸関節があります。

 

 

仙腸関節は、人間の身体の中に存在する唯一「自分の意識で動かせない関節」です。

現代人は、この仙腸関節を上手く利用できていない人が多く存在します。

 

ランニング時における、仙腸関節の役割は仙骨と腸骨がズレ合うように前後運動を生み出します。

 

この細かい前後の動きが、下肢の無駄な筋肉への負担を軽減し、より効率的なスライドを実現します。

 

 

また、体幹の軸である脊柱に対して、腰が左右に分裂し前後運動を生み出すことによって、下肢全体の柔軟性の向上や「機能的に使える幅」を増大してくれます。

 

 

骨盤は前後運動だけでなく、左右の腸骨がそれぞれ上下運動を繰り出す事によって、サスペンションの役割もしてくれるので、股関節や、膝関節への負担を軽減する役割も果たします。

 

 

王様の筋肉の存在

 

このように、下半身の動きを全体的に見ると、それぞれで適切な役割・機能を誘発させることがランニングパフォーマンスの向上に繋がると理解できると思います。

 

 

人間には、これらの機能や動きを生み出す根源となる筋肉が存在します。

 

 

その筋肉によって、脚の引き上げ動作を行い、体幹部の機能を引き出しています。

 

 

この筋肉は、上述で重要性を解いてきた脊柱・骨盤・仙腸関節・股関節の動きに全て関連性を持っています。

 

その筋肉とは、「大腰筋」です。

 

 

大腰筋は、人間の身体の中で唯一、上肢と下肢を結ぶ筋肉です。
胸椎12番〜腰椎1~5番から、大腿骨小転子まで繋がっています。

 

 

脊柱・仙腸関節・股関節 と重要な部位に全て関連する筋肉です。
これが、筋肉の王様と言われる所以でもあります。

 

 

あなたの足が生えている場所は?

 

それでは、あなたの足はどこから生えていますか?

 

 

おそらくあなたは、鼠蹊部当たりをイメージすると思います。
その通り、骨格上は脚の付根は股関節となります。

 

 

しかしながら、人間は決して骨格のみで生活している訳ではありません。

 

股関節から大腿骨、それらを引き上げる為に使う筋肉は・・・
アクセル筋である大腰筋となります。

 

 

その紀始部は・・・

 

 

胸椎12番ですね。

 

 

だいたい、鳩尾の当たりとなります。

 

 

ですので、身体に対するイメージや認識の中で持たなければいけないのは、「脚の付根は鳩尾」となります。

 

 

この意識を持つことで、下半身の機能性や可動性は向上し、重心をより上へ持っていくことができるので、ランニング時にはより効果的となります。

 

 

自分の脚の付根は鳩尾だと思い、そこから足を動き出すようなイメージでランニングして見て下さい。

 

それだけで、フォームも奇麗になりますし、下肢への無駄な力みや負担も減ってきます。

 

ご自身のランニング時や、ランニング指導の時に心がけてみて下さい。

 

 

JRTA 三浦

 
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