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骨盤を前傾させることは、ランニングフォームの基本。

と言われています。

 

 

「骨盤を立てなさい」なんて表現する場合もあります。

 

 

では、なぜこの骨盤の角度がフォーカスされるのでしょうか?

 

 

 

まず、骨盤を後傾させると重心が腰に落ちます。

そして、踵に重心がかかり前方への体重移動がスムーズにいかない。

骨盤が後傾すると、自然と膝関節が屈曲し大腿四頭筋が優位に働いてしまい、

ハムストリングスが上手く使えない。

 

などの弊害が生み出されます。

 

 

 

そこで、「骨盤を前傾しましょう!」という概念が生まれました。

 

 

しかしながら、骨盤を無理に前傾させてみると・・・

反り越し状態になる。

胸を張りすぎてしまう。

大腿四頭筋をはじめ、身体前面に無駄な力みが生じる。

 

と、このようなリスクを持ち合わせています。

 

 

 

何故このようなリスクが生じるかというと、

 

その理由は”骨盤の角度にフォーカスし過ぎている” からです。

 

 

そもそも、骨盤の角度を重要視するのは何の為でしょうか・・・?

 

 

それは、股関節を機能的にスムーズに動かす為です。

 

ですので、骨盤の後傾は駄目ですよという考え方があるのです。

 

 

ここで注意しなくてはいけないのは、あくまで注視しなければいけないのは、骨盤の角度ではなく、「股関節を効率よく動かす事」となります。

 

 

 

あくまでも、股関節ありきで骨盤のポジションを見なくてはなりません。

ここが皆さんが間違ってしまうところです。

 

 

 

では、股関節を中心に考えてみましょう。

 

 

 

股関節をどのように使うと機能パフォーマンスが上がるのか?

 

 

 

どんなスポーツでも、股関節を機能的に働かせるポジションがあります。

これを「パワーポジション」と言います。

 

 

このポジションは、骨盤を前傾・後傾させても取れません。

 

 

骨盤の角度ありきでパワーポジションを取ろうとすると、腰部や股関節回りの筋肉が過剰に緊張し、股関節の機能的な動きを制御してしまいます。

 

 

そこで、”股関節を抜く”姿勢を取ります。(股関節入れ とも言います)

 

そうする事によって、股関節の大腿骨頭にバランスよく負荷なく体重を乗せることができます。

(JRTAでは、「クラッチ」というセルフワークでパワーポジションの獲得を行います。)

 

 

このメカニズムにより、股関節を次の動作へスムーズに動かすことが可能になります。

大腿四頭筋にも負荷がかからず運動エネルギーを効率的に生み出す事もできます。

 

 

この股関節を深く入れていくというプロセスをとることで

本物のパワーポジションの獲得に繋がります。

 

 

 

本物のパワーポジションを取ると、”結果的に骨盤が前傾”します。

 

 

 

これは、無意識下で自然に骨盤前傾を生み出しているので、

腰が反ったり、不自然な姿勢にはならないのです。

 

 

このように、骨盤前傾というのは、あくまでも股関節を中心に見た時に、

初めて”本来の骨盤前傾ポジション”(= パワーポジション)を獲得することができるのです。

 

 

 

 

 

JRTA 代表 三浦

 

 

 

 

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