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身体に潜む○○○○という意識

 

あなたも、軸や体軸、あるいは正中線という言葉は知っているかと思います。
これらは、「人間が直立した時に天地を貫いている一本の直線」と共通の意味をもっています。

 

このメカニズムを人間の身体運動全体の中で考えてみると、地球の重力との関係で生まれる
“センター”という身体意識と言われています。

 

どんなスポーツでも、局面でのパフォーマンスを上げようとする時には、
「軸をしっかり意識して」とか「身体のバランスを整えて」といった言葉を耳にする事があると思います。

 

これは、一見単純な運動動作でもあるランニングでも同じ事が言えます。

 

 

身体の軸を意識する重要性とは?

 

人間の身体は、意識を集中させると周辺の筋肉の活動性が上がる性質を持っています。

 

この特性を生かすと、身体の軸を意識する事により、その周辺の筋肉の可動性やパワーの出力が上がり結果として、ハイパフォーマンスを発揮させる一つの要因となります。

 

逆に、このような意識ができていないと”身体を上手く使いこなせていない”状態になってしまうということです。

 

 

筋肉がついていても意識が通らなければ使えない

 

筋収縮によるパワーを生み出す為には、筋肉の質量ももちろん重要ですが、
いくら筋肉がついていても、そこに意識が通らなければ、その筋肉を使いこなす事はできません。

 

パフォーマンスの低下やケガの原因を、筋肉量が足りないからだと決めつけてしまい、
筋肉量を増やしても、パフォーマンスが上がらなかったり、
同じケガを繰り返してしまうのはこういった理由があるからでもあります。

 

身体の軸「センター」って何処なの?

 

では、具体的にセンターとは、どこを意識すれば良いのか?

単純に、ざっくりと身体の中心を意識すれば良いのでしょうか?

 

最初に述べた、「人間が直立した時に天地を貫いている一本の直線」を解剖学的に考察してみると、
ある特定の部位と、その重要度が理解できてきます。

 

まず・・・

 

骨格に着目すると、センターを促通しているのは脊柱仙骨になります。

筋肉に目を向けると、横隔膜大腰筋ハムストリングス、となっています。

 

このように、脊柱は推進力を生み出す為の、腕(肩包体)振り動作と下肢の動きと身体を動かす時にサスペンションの役割を担う仙骨と、両方ともランニングには重要な骨格になります。

 

筋肉では、ランニング時の肺呼吸や体幹を機能させる為に必要な横隔膜。

脚の引き上げ、スライドやピッチの機能向上に関連する大腰筋、ハムストリングス(共にアクセル筋)となっており、いかに、センターを意識し且つ、その部位の活動性を上げるのに重要なのかが分ります。

 

これらの部位に意識を持っていくことも重要ですが、もし、意識しても今一感じが分らない・・・
という場合は、その部位が”使えていない”ということになるので、その部位の可動性や機能性を上げるトレーニングをしなければなりません。
あなたも、この”センター意識”を意識しながらランニングをしてみて下さい。
それだけでも、走る為の身体の使い方が向上していくことでしょう。

 

JRTA 三浦

 

 

 
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